節電リフォームで快適に暮らそう!
2023.06.08
こんにちは。四日市でリフォーム・リノベーションならN.S.D!中の人Oです。
梅雨に突入し、いきなり台風が来ましたね。
「過ごしやすい時期ってあっという間だな〜」
毎年感じております^^
梅雨入りと同時に毎年悩まされるのが、洗濯物が乾かない!ということ!
洗濯乾燥機や浴室乾燥機を設置されている方はフル活用ですね^^
これからエアコンも本格稼働させると、気になるのが電気代の高騰。
「家自体のリフォームで節電できないかな?」
と考える方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、住宅リフォームでできる節電のコツをご紹介します。
節電=我慢
と考えがちですが、
今お住まいの家でも工夫次第で「長く快適に」暮らせるようになりますよ^^
早速見ていきましょう!
その前に、家庭における電力消費割合ってどうなってるの?
こちらをご覧ください。
出典:資源エネルギー庁
夏と冬、共にエアコンが占める割合がダントツの1位です。夏を涼しく、冬を暖かく過ごすために、多くの電気が使われているということですね。
そしてエアコンをつける頻度は、家の断熱性能に大きく左右されます。
断熱とは家の中の温度が外気の影響を受けにくいよう対策することなのですが、夏にエアコンを点けても暑い!冬に暖房しても寒い!と感じている場合は「断熱不足」が原因です。
つまり、いくら高性能なエアコンを取り付けても、断熱性能が低いままの家では快適にはならず、しかもエネルギーを垂れ流しているという無駄遣いをしているのです!
なんということでしょう!
確実に節電をするためには、まずは家の断熱性能の見直しが大切ということがお分かりいただけたかと思います。
断熱性能を上げる節電リフォーム
1.窓
断熱性能を上げるリフォームはいくつかありますが、まず見直しポイントは「窓」です。
家の中でも窓は熱の出入りが一番大きな場所です。
夏の冷房時に外から家の中に入ってくる熱の7割は窓からというデータもあります。(冬の暖房時も、外に出ていく熱の5割は窓からだそうです。)
窓を見直すだけでかなり効果的に節電できますよね^^
窓の断熱リフォームは3種類あります。
- ・ガラスだけ断熱性の高いエコガラスに交換
- ・今あるサッシの内側にもう1つ内窓を取り付けて二重窓にする
- ・窓ごと断熱サッシに交換
中でもエコガラスの交換工事は簡単で、一箇所1時間程度でできます。
ただし、日中の暑さは断熱だけでは防ぎきることは難しいので、つるの生える植物を使った緑のカーテンやオーニング、庇(ひさし)など、日差しを遮ることをプラスしましょう。
2.屋根・床下・壁+換気
続いての断熱性能を上げるポイントは「屋根・床下・壁+換気」です。
こちらは、断熱材を入れて家をくるむようなリフォームを行います。
ポイントは3点。
- ・スキマを作らないこと
- ・結露しない工夫をすること
- ・換気設備を取り付けること
特に屋根裏真下の階(戸建ての多くは2階)は夏の強い日差しで熱せられた屋根からの輻射熱が原因で暑くなります。
そこで屋根裏に潜って断熱材を吹き付ける工事を行うことにより、リフォーム前は50度を超えていた真夏の屋根裏の温度が、吹き付け後には20度下がり、ほぼ1階と同程度になった事例もあるそうです。
こうした吹き付けるタイプの断熱材は耐湿性が高いので結露やカビの心配が少ないのが特徴です。
また、気密性が高まった住宅の室内換気の目的とした24時間換気システムの設置が義務付けられています。
ついていない住宅の場合、合わせてリフォーム時に設置すると良いでしょう。
費用は家の構造によっても異なるので、まずは施工会社など専門家に見てもらいましょう。
いかがでしたか?
節電は省エネ家電を選ぶだけではなく、家の断熱性能を見直すことで長く・効率良く行うことができます。
冷房を我慢して熱中症に・・・なんてことがないように、この機会に節電リフォームしてみませんか?
断熱性能UPのリフォームでこれから始まる夏本番を乗り切りましょう!
N.S.Dでは、断熱性能を確認した上で適切なリフォームが可能です。
「古い家だから意味ないかな?」
「中古物件の断熱性能が気になる!」
そんなちょっとしたご相談も対応させていただきます^^
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
次回の更新もお楽しみに!
お読みいただきありがとうございました。